2018-03-05 第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号
そこで、二つ目の質問ですけれども、アベノミクスの理論的基礎を提供したのは、それこそリフレ派の代表であります、ノーベル経済学賞を受賞したアメリカのポール・クルーグマンだ、こう言われておりますが、彼が二〇一五年十月二十日付のニューヨーク・タイムズ電子版で、「日本再考」と題して、私の理論は日本では通用しなかった、その最大の理由は、日本の人口減少という構造的要因による需要減を計算に入れていなかったことだという
そこで、二つ目の質問ですけれども、アベノミクスの理論的基礎を提供したのは、それこそリフレ派の代表であります、ノーベル経済学賞を受賞したアメリカのポール・クルーグマンだ、こう言われておりますが、彼が二〇一五年十月二十日付のニューヨーク・タイムズ電子版で、「日本再考」と題して、私の理論は日本では通用しなかった、その最大の理由は、日本の人口減少という構造的要因による需要減を計算に入れていなかったことだという
これがいわゆるリフレ派、私はリフレ派という言葉は余り好きではないのですけれども、そのいわゆるリフレ派の理論的基礎であるというふうに言われています。 二〇一八年の二月、その二十周年ということについて論文を書いております。その中で彼が言っているのは何かというと、アベノミクスはうまくいっているというふうに書いております。
特に、ジョン・ロックという思想家が名誉革命の理論的基礎づけをした。 この啓蒙思想というものは多様なものがありますけれども、一つの非常に特徴的なものとして白紙還元主義というのがあると思うんですね。ジョン・ロックという人は経験論の哲学者で、人間は生まれたときに白紙である、すべての認識は生まれた後の経験から生ずるということを言った人物です。
会議における参考人の意見陳述の詳細については小委員会の会議録を参照していただくこととし、その概要を簡潔に申し上げますと、 菅野参考人からは、 まず、公務員制度の構築に当たっては、その労働基本権制約の枠組みの成立過程の検討が重要であるとの認識のもと、その枠組みの理論的基礎となった二つの大きな流れが紹介されました。
ところが、土地改良につきましては随分その辺が、弾力的といえば聞こえはいいんですけれども、しっかりした理論的基礎の中でそういう負担割合というものを整理すべきではないか。 例えば、極論を言いますと、一般道路では受益者負担というものは全然ないと思います。
私の判断では、現在の防衛計画の大綱の理論的基礎となった基盤的防衛力構想は、明らかに相互刺激的な軍拡に終止符を打つねらいを持っていて、所要防衛力構想を明確に否定した上に成り立っているわけですが、そこに築かれたはずの防衛計画の大綱が逆に軍拡の衝動力になったというおかしな現象が続いている。基盤的防衛力構想を、もう一度ほこりを払って拳々服膺する必要が今出てきたのではないか。
ソ連におきましては、社会主義の理論の中でやはりレーニンに返れということを言っておりまして、その中で、先ほど大臣からも御指摘ございましたように、科学技術革命が資本主義の新たな発展を可能にしたということ、それから社会民主主義が資本主義社会に新たな人間的な福祉向上の面で大きな貢献をしたと、この二つを入れながら今後ソ連の社会主義の理論的基礎をどう構築していくかということが当面の課題であるということをゴルバチョフ
地元では、特に和歌山市、泉南市、岩出町、関係の深い市町村は六十三年度予算に、この南ルートの建設に対する利用効果、波及効果、防災効果等を含めてその必要性の理論的基礎資料をまとめるために、市町村自体が予算を組みまして調査に乗り出しておるという状況であります。
そういう意味で、これは理論的基礎がありますから、ぜひ閣議においても処理をしていただきたいというのが第一点。
賃金は低ければ低い方がいいというような考え方がどうもあるのじゃないかと思いますのは、いわゆる賃金抑制の理論的基礎になっている生産性基準原理、これがあるのじゃなかろうかと思うわけです。このようなことでどんどん進めていっては日本の社会もおかしくならないかと非常に心配でございます。
○中路委員 この今回の退職手当の削減が、いま言いました公務員の老後保障の水準というものを切り下げるだけではなくて、いわば公務員給与が日本の労働者全体の低い賃金構造の柱になっていますから、その算定基礎になっている標準生計費が生活保護基準や各種の社会保障の水準を低く標準化する理論的基礎になっているように、今回の退職金の削減が、官長を含めた日本の労働者全体の老後保障水準の引き下げを事実上ねらうものでもあると
ところが、その条約を結ばれた相手国の中国は、反覇権というのが特殊な外交路線の理論的基礎となっていることは御存じだと思うのですが、有名な三つの世界論がその基礎になっております。 十月三日の当衆議院の予算委員会で、総理が、三つの世界論を知らないとお答えになりました。私は、これほどの大きな問題について、相手国の基礎理論になっているものについて知らないということは、非常に不見識だと思う。
特にその理論的基礎ともなったと考えられるこのロイ・ハロッドなどの言っていることは、私は、日本が一昨年来遭遇したような事態に対しては、大変傾聴に値する議論であるというふうに思うのです。
このうち、名古屋大学のプラズマ研究所をはじめとする各大学において理論的、基礎的な研究を行ない、また、日本原子力研究所、理研、電子技術総合研究所等の研究機関では、主としてプロジェクト的な開発研究に重点を置いて、原子力委員会の特定総合研究として総合的、計画的に研究を推進しておるところでありますが、御趣旨の線に沿ってできるだけ善処をいたしたいと思います。
その委託事項を見ますると、民主主義の観点からの政治、経済、社会、文化等に関する理論的、基礎的研究調査及びこれらに関する資料の作成となっておりますが、どういう資料を作成して、どのように頒布されましたか。私の手元にはありませんが、お示しを願いたい。どういう実績をあげていらっしゃいますか、明らかにしてもらいたい。
彼らは日共にかわる新しい革命党を武力闘争によってつくろう、そしてそういうことによって彼らの意図する共産主義社会を実現していこうという団体でございまして、その理論的基礎とするところはマルクス・レーニン主義であり、あるいは毛沢東理論である、こういうことになっております。
○政府委員(鹿野義夫君) 先ほど大臣が申し上げましたけれども、この報告書は、従来、所得政策という概念が日本でもあまりはっきりしませんで、各方面で適当にあるいは使われて議論されているので、むしろ所得政策なるものの理論的、基礎的なものを十分に検討して、それを一つの報告書にまとめ、その報告書をたたき台にしてさらに所得政策の議論の発展をはかろうというような形で書かれております。
そして、ケインズの理論が画期的なものであることを認め、今後の経済政策の理論的基礎であることを知りました。そのころ学生たちが木暮さんをたずねますと、とうとうとしてケインズの経済学を説き、注目すべき点を強調されておられました。当時、政友会の木暮武太夫といえば、議政壇上においては格調の高い演説と、寸鉄人を刺す雄弁家として雷名を天下にとどろかせておられました。
社会事情等の調査並びにこれに関する資料の作成で三千三百九十一万二千円、それから国際情勢研究会に対しまして、情勢の分析及び総合判断資料の作成で五千五百五十万四千円、それから国民出版協会に対しまして、新聞、出版物、放送等マスコミにあらわれた論調及び社会風潮の調査研究並びにこれに関する資料の作成で八千九百一万円、それから民主主義研究会に対しまして、民主主義の観点からの政治、経済、社会、文化等に関する理論的、基礎
最後に、民主主義研究会でございますが、この団体には七千六十六万五千円で、民主主義の観点からの政治、経済、社会、文化等に関する理論的、基礎的研究調査及びこれに関する資料の作成を委託しており、会長は浅井清氏、元人事院総裁でございます。 以上が詳細でございます。